風光る 19 (19)
渡辺 多恵子
妹に借りました!!!
あー、
総司総司総司総司!!!!
以下、感想になるので、読みたい方だけどうぞ〜。
「清三郎の
コレ (親指立てる)ですから!」の爆弾発言(これはまぁちょっと理由があったんだけどさ)に始まり、「新撰組1番隊組長沖田総司」とカッコよく名乗っておきながらうるうると目に涙をためつつ「
ホンモノですからっ」と弱気になってセイに「ナニ否定されない内に涙ぐんでんですか!」と怒られてたり。
写真を撮るときにセイに女装をさせてみるような気にあの総司がなったってのがっっっ。
なんか心境の変化でもあったのかしらん。
でも、態度はなんだかなぁだけど。
セイも「沖田先生、私の女装を完全に
隠し芸だと思ってる…」と思ってるし。
あの写真、でも他の人に見つかったらヤバイんじゃ…。
そいから、近藤さんにつれてってもらえないことで落ち込みまくってた総司が
おぜんざいで復活して(セイに「たまには助かるな、この性格」と思われてた( ̄m ̄〃)ぷぷっ!)、次の日のうんこの状況を言おうとしたシーンも爆笑モノだった。
だって、セイってばっっ。
完璧に総司の言動読んでんだもんっっ。
セイが「明日の
先生のうんこは小豆色だろうな…なんてな発想をしてしまう自分が本当に哀しい…」って思った瞬間に総司が「明日の私のうんこは…」と言いかけ、すかさず飛んでくる「言わんで結構!!」というセイのツッコミがGOOD!!
そいから、もっとも面白かったシーンは
土方さんのゲロ吐き。
あーもー、伊東センセがからむとサイッコーに面白いよな、土方さん。
次が楽しみだー。
でも、総司吐いてたし。
このマンガの総司は池田屋事件のときには喀血してない想定になってるので(昼に子供らと鬼ごっこをして遊んでて熱中症になったということになっている)、まだ元気なんだけど、これから血を吐いたり咳き込んだりが多くなっていくのかと思うと、複雑。
だんだんと新撰組にとって暗い時代が近づいてるなぁ…。
しかし、↑読んでギャグマンガと誤解されそうで怖いな…。
ギャグのシーンと、シリアスシーンのギャップがありすぎて、総司なんて特にこれから発病していくのを知ってるだけにすごく切ない。
そんでそんな総司を慕っている清三郎(セイ)が総司没後どうしていくのかがものすごく気になる。
ひょっとして「沖田先生の代わりに」って土方さん追って函館まで行くのかな…。
そのうち、オナゴだってのが土方さんにはバレそうだ。
そんで、市村くんと一緒に東京に帰ってきてたら面白いんだけど。
やっぱり死ぬ。のかなぁ…。